gitolite は、Gitで共有リポジトリのユーザー管理やアクセス管理を行うためのソフトウェアです。
gitosis も同じようなツールですが、gitosis より高機能で導入が簡単のため、特に理由がない限り gitolite をお勧めします。
% sudo yum install gitolite
% sudo passwd gitolite → パスワード設定
1. まず自分の鍵を /tmp 配下にコピーし、読み込み権限を付与しておきます % cp ~/.ssh/authorized_keys /tmp/hoge.pub % chmod 666 /tmp/hoge.pub 2. gitolite ユーザーになります $ su - gitolite → 先ほど設定したパスワード 3. セットアップを実行します $ gl-setup /tmp/hoge.pub hit enter……([Enter]キーを押す) :wq で vim を終了
% rm /tmp/hoge.pub
以上で gitolite のセットアップは完了です。
次に gitolite のリモートリポジトリから clone のテストを行います。
自分のマシンの .ssh/config に以下のような設定を追記します。
Host <Host> HostName <IP or Domain> User gitolite IdentityFile /path/to/id.sec(秘密鍵のパス)
適当な場所で以下のコマンドを実行し、clone できるか試します。
git clone ssh://<Host>/testing
git clone ssh://<Host>/gitolite-admin
※ <Host> の部分は、config で設定した名前です