Amazon EC2 :: インスタンスの作成手順

今回は、WEBベースのインターフェースでサービスを管理できる「AWS Management Console」を利用します。
下記URLにアクセスします。
https://aws.amazon.com/jp/console/

• メールアドレスとパスワードによるログインが必要です

最初に Key Pairs の作成を行います。

作成した Key は、インスタンスに SSH 接続するために必要です。

1. 左メニューの「Key Pairs」をクリック
2. 「Create Key Pair」をクリック

1. Key に名前を付けます。(自分の分かりやすい名前でOK)
2. 「Create」を押して、***.pem をダウンロードします(１度しかDLできません)

次に Security Groups の作成を行います。
Security Groups では、起動インスタンスで開放するポートを指定します。
今回は、SSH(22) と HTTP(80) のみ、通します。

1. 左メニューの「Security Groups」をクリック
2. 「Create Security Group」をクリック

1. SSH/HTTP (名前を付けます)
2. web server (簡単な説明)
3. 「Create」をクリック

• 名前や説明は、自分で分かりやすいものにします

• 画面下部でポートを設定します

1. SSH と HTTP を指定
2. 「Save」をクリック

Key Pairs と Security Groups を作成したら、インスタンスの作成と起動を行います。

• Region で、どこの地域でインスタンスの作成と起動を行うか指定します。
  • 今回は「Asia Pacific」を選択

• Launch Instance をクリック

• 仮想マシンのアーキテクチャを選択します。
  • 今回は「Basic 32-bit Amazon Linux AMI 1.0」を選択

• インスタンスの起動台数の指定
  • 今回は1台

• ゾーンの指定
  • 今回は「ap-southeast-1a」　※シンガポールです

• インスタンスタイプの指定
  • 今回は「Micro」　※最小スペック

• 上記を指定して「Continue」

• このまま「Continue」

• このまま「Continue」

• 「Key Pairs の作成」で作った Key Pairs を選択して「Continue」

• 「Security Groups の作成」で作った Security Groups を選択して「Continue」

• 内容を確認して、問題なければ「Launch」

これでインスタンスが起動します。
起動したインスタンスは AWS Management Console で確認できます。

関連エントリー：

1. EC2 について
2. AWS Free Usage Tier
3. EC2の利用申請
4. 利用料金の確認
5. インスタンスの作成手順
6. 基本、マネージ、ウェブサーバーについて
7. 基本サーバー(basic server)の作成
8. マネージサーバー(mng server)の作成
9. ウェブサーバー(web server)の作成
10. Auto Scalingの設定
11. Auto Scalingの解除